高松宮記念 展望

今週はGI高松宮記念が開催されます。いよいよGIシーズンが本格的に始まります。高松宮記念は中京の1200M行われます。中京の1200Mは最後に急坂があるためタフで、中山1200M、阪神1200Mと結びつくと思っています。

高松宮記念は毎年馬場傾向がコロコロ変わります。そのため、土曜日のレースや直前のレースを見たほうがいいでしょう。一昨年のビックアサー勝ったレースは、かなり高速馬場でした。昨年は、雨が降ってかなり重い感じでした。ですので、あんまり過去の高松宮記念のレース傾向を参考にしすぎるのは、良くないでしょう。

人気馬を中心に見ていきましょう。

まず、1番人気が予想されるレッドファルクスですが7歳ですが、まだまだ健在です。前走の阪急杯は3着に敗れはしましたが、メンバー唯一の58キロを背負って、決して差し有利ではない展開のなか、よく突っ込んできました。スプリンターズSを連覇してますが、左回りの方が得意です。昨年の高松宮記念は香港遠征からのぶっつけで、今年の方が、間違いなく臨戦過程がいいです。馬場も綺麗な方が、いいと思うので、あんまり不安要素がないのが、現状です。

シルクロードSを快勝したファインニードルも面白い存在です。前走休み明けで、プラス18キロなんか関係なく突き抜けました。北九州記念は前が壁になって、スプリンターズSは、前に出しにいってかかってしまいました。なので、この2走は明確な敗因があるので、まだまだ底を見せてないです。不安点は左回りですね。

それから去年の覇者セイウンコウセイです。シルロードSでは久しぶりに、復調の兆しを見せました。しかもトップハンデでした。昨年はタフな馬場で勝っており、時計がかかる方がいいでしょう。高速馬場なら、いらないでしょう。

昨年の2着馬レッツゴードンキは、堅実ですし特に不安点はなさそう。馬場不問で走りますね。

ダンスティレクターは意外にも高松宮記念初出走。この馬はスプリンターズSより高松宮記念の方が、舞台適性があると思うので、勝負度合いは高いでしょう。

個人的に面白そうなのは、ブリザード。香港のスプリントは、日本よりレベル高いですので、人気ないなら面白そうですね。スプリンターズSでも5着、香港スプリント3着と侮れないと思う。3年前の高松宮記念では、香港馬のエアロヴェロシティが制してます。

中京1200Mはダンチヒ系などがいいと思うので、母父ダンヒチ系のブリザードは気になります。

この他にも面白そうな馬もいますし、どこからも狙える高松宮記念になりそうです。また予想を書きたいと思います！