中距離王決定戦！
昨年からG1に昇格した大阪杯を予想していきましょう。
この大阪杯で求められるのはやはり、器用に立ち回れてある程度のポジションが取れる馬がいいね。昨年のステファノスのような馬を探したい。阪神競馬場は天気も良くて雨も降ってないから高速馬場。今週からBコースに変わるから外をずっと回るような馬は狙いにくい。外枠に入ったスワーヴリチャードは厳しいかも。ここは軽視で。
本命はミッキースワロー。
セントライト記念でアルアインを破った時のパフォーマンスは圧巻だった。中山の急坂でアルアインをあっさり突き放した事を考えるとオッズ的にもアルアインよりこの馬だと思う。前走は展開的にかわいそうだった。スタートがあんまり上手ではないので後方からになると心配。ある程度のスタートを切って中団くらいにはつけてほしい。
対抗はアルアイン。
高速馬場適性もあるし、恐らくある程度のポジションを取るだろう。この馬は良馬場のほうがいい。不安要素があんまり無く本命にしようか迷ったが、オッズ的に対抗。
馬券は本命対抗のワイド1点を購入しようと思う。
かなりの豪華メンバーになった大阪杯。人気馬は結構不安要素はあると思う。
サトノダイモンドは絶好調とまで言えないし、阪神2000が合わないだろう。エンジンのかかりが遅いこの馬にとって内回りは合わない。内枠を引いてしまったので、包まれて飛ぶことがありそう。
シュヴァルグランは三ヵ月の休み明けでさらに明らかな天皇賞・春の叩き台でメイチではない。
人気薄で面白そうなのはダンビュライト。内枠を引けばもっと重要視しようと思ったが外枠でやや割引も、この馬はなかなかバテなくて先行有利であろう今の馬場なら粘ることができるのではないか。
レッドファルクスの敗因は？
レッドファルクスの敗因について個人的な意見です。
まず最初に日曜日の中京は前にいった馬が残っていて、後方から行く馬厳しかったです。レッドファルクスの上がりは33.7で最速ですので力は出しています。とはいえ4角17番手ですので、さらに速い脚が必要でした。レッドファルクスとファインニードルの差は0.4秒ですので、33.3以下の上がりが必要でした。ですが週中の雨の影響もあり、かなりタフな馬場でしたし、前半が33.3秒ですから今の馬場では不可能でしょう。
なぜレッドファルクスは後方から行ったのか？
デムーロ騎手も後方からでは厳しいと分かっていて促していましたが、この馬は反応に時間がかかりなかなか前に進んで行きません。そうしてるうちにセイウンコウセイやネロなどが先行争いをしてペースが速くなり、レッドファルクスは後ろから行ったのではなく、ついていけなかったという事です。そのため後方からになってしまった。昨年の高松宮記念は最初の3ハロンが33.8ですので、中団からレースを進めることができました。
一昨年に中京で勝利したCBC賞をみてみましょう。
CBC賞のレースラップが33.8ー33.4で高速馬場です。後半の方が速いラップとなっておりSペースと言っていいでしょう。前半が33.8のため追走が楽ですし、頭数も13頭です。そのため勝てることができたのでしょう。完全なる前有利の展開で差しきったため中京が苦手なわけではないです。
高松宮記念とCBC賞では全く馬場状態が違うため求められるものも変わります。その結果がパワーのあるアドマイヤムーン産駒のファインニードルが勝って、3着にはダイワメジャー産駒でパワーのあるナックビーナスが好走できた理由でしょう。競馬の面白いところですね。
こんな事を書いといて本命レッドファルクスですから情けないです。笑
来週こそは！
高松宮記念 予想
いよいよ明日はG1高松宮記念です。
土曜日の中京のレースを見たら結構差しが決まっていました。ですが、最後の1200Mのレースは前が残りました。1200Mだとやはり後方一気は厳しいでしょう。ある程度の位置は欲しいところです。明日の中京も天気が良さそうなので、今日は稍重でしたが、良馬場まで回復しそうです。意外と馬場は軽そうですです。
本命はレッドファルクス。
後方一気は厳しいと書いたが、今のスプリント界でこの馬を外すわけにはいかないだろう。馬場も悪くないし、臨戦過程もいいし嫌う点が今のところない。良馬場なら後ろからでも突っ込んでくるだろう。スプリンターズSを2連覇しているが直線の長い中京に変わるのもプラス。
対抗はダンスディレクター
阪神Cのようにスタートを決め、中団で競馬ができればいい勝負すると思う。スプリンターズSは大外枠とペースに泣いた。セントウルSは外枠で位置が取りに行けず3着。スプリンターズSとセントウルSを共に内有利、先行有利の展開を外から伸びて差し切れない形である。さらに馬場が回復してきたのはこの馬にとってプラスで、好位、中団で競馬がベストで今の中京の馬場なら差して届くだろうという考え。先行馬もある程度揃ったのでペースが流れるだろう。
対抗に選んだが馬券の買い方はこの2頭を軸にして買いたいと思う。ワイドで1点勝負と言いたいところだが、ワイドだとつかないので3連複か馬連でいこうと思う。個人的にワイドは5倍以上ついてないと買わないルールを決めている。
ほとんど勢力図が変わらないスプリント界だが、非常に難解のレース。馬券的にはどの馬が来てもおかしくないと思っている。
ただレッドファルクスは一枚スプリント界では上だろう。
日経賞 予想
週中の雨がどれほど影響するか分からないが、時計がかかるタフな馬場であろう。
ノーブルマーズは時計のかかる馬場は合っている。2走前のオリオンステークスのように速い脚を求められるレースでは厳しい。そのため今の時計のかかる馬場はマッチしている。ロードヴァンドールが緩いペースで逃げ、2.3番手から進めて行けばこの馬が来るのではないか。
対抗はガンコ。
3走前から芝に転向して安定した成績。前走はアドマイヤロブソンに重馬場とはいえ、0.6差をつけての勝利。アドマイヤロブソンはその後、準OPを勝利。 この馬も時計のかかる馬場は合っている。そして先述の通りロードヴァンドールが緩いペースで逃げるのが濃厚な為、この馬も先行できれば粘れるだろう。
3番手はトーセンバジル。
個人的にはもうちょっと内枠に入って欲しかったが、この枠ならある程度の位置は取れるだろう。立ち回りも上手いし、わざわざ外に出さなくてもいいから鞍上が上手く導いてくれるだろう。ただ自分思っていたよりも人気しているのが嫌な点。デムーロも初騎乗のため、それほど前に出して行かない可能性もあるため少し怖いが、力は上位のため3番手の評価。
今回の日経賞はあくまでもSペース想定なので、キセキはいらないという考え。
中山より東京のような広いコースの方が合っていると思うし、外枠で非常に買いにくい。
ロードヴァンドールの逃げ残りは怖い。
馬券はワイドで、◎ノーブルマーズから◯ガンコ、▲トーセンバジルへ！
日経賞 展望
日曜日に高松宮記念がありますが、土曜日にも重賞があります。天皇賞春の前哨戦日経賞を展望していきます。
舞台が中山2500Mと特殊な舞台なので、過去の傾向は大切でしょう。やっぱり1番大切なのは、中山適性でしょう。リピーターが結構出ます。直近で見ると、アドマイヤデウス、ホッコーブレーヴ、ウインバリアシオンが例です。
枠順は、中山2500Mなので内枠有利なはずなのですが、意外と満遍なく来ています。
・キセキ
昨年は、夏の自己条件で連勝して、神戸新聞杯2着後、菊花賞優勝。ルーラーシップ産駒は晩生タイプが多く春のクラシックには出れなかったが、最後の一冠を制した。さらに成長してると思うが、中山2500は合わないと思う。跳びが大きいので、広いコースがベストだと思う。
まして今回は、ロードヴァンドールが逃げると思われる展開で、ペースが上がりそうにない。前哨戦で無理せず自分から行かないだろう。展開不利になりそう。
・トーセンバジル
京都大賞典、香港ヴァーズで好走したように、強い。この馬の持ち味は器用なところだ。京都大賞典では、この馬のイメージが覆った。ポジションを取りに行って、内から伸び2着。
香港ヴァーズは、外を回さず馬群をさばきながら、3着。1着はハイランドリールなので相手も強い。
今回は、内枠を引いて中団から進めていけば、いい勝負すると思う。
ロードヴァンドールは、初の2400Mで2着に逃げ粘った。ダイワメジャー産駒で2400とは意外で、今回も単騎逃げが見込まれる。前走くらいのペースで行けば、今回も粘れるのではないかと思う。
今の中山の馬場は、差しというよりは先行馬が目立ってる。それで今回もSペース濃厚なので、今のところ、先行馬を中心に買いたいと思う。週中に降った雨も気になる。 また予想書きます！
高松宮記念 展望
今週はGI高松宮記念が開催されます。いよいよGIシーズンが本格的に始まります。高松宮記念は中京の1200M行われます。中京の1200Mは最後に急坂があるためタフで、中山1200M、阪神1200Mと結びつくと思っています。
高松宮記念は毎年馬場傾向がコロコロ変わります。そのため、土曜日のレースや直前のレースを見たほうがいいでしょう。一昨年のビックアサー勝ったレースは、かなり高速馬場でした。昨年は、雨が降ってかなり重い感じでした。ですので、あんまり過去の高松宮記念のレース傾向を参考にしすぎるのは、良くないでしょう。
人気馬を中心に見ていきましょう。
まず、1番人気が予想されるレッドファルクスですが7歳ですが、まだまだ健在です。前走の阪急杯は3着に敗れはしましたが、メンバー唯一の58キロを背負って、決して差し有利ではない展開のなか、よく突っ込んできました。スプリンターズSを連覇してますが、左回りの方が得意です。昨年の高松宮記念は香港遠征からのぶっつけで、今年の方が、間違いなく臨戦過程がいいです。馬場も綺麗な方が、いいと思うので、あんまり不安要素がないのが、現状です。
シルクロードSを快勝したファインニードルも面白い存在です。前走休み明けで、プラス18キロなんか関係なく突き抜けました。北九州記念は前が壁になって、スプリンターズSは、前に出しにいってかかってしまいました。なので、この2走は明確な敗因があるので、まだまだ底を見せてないです。不安点は左回りですね。
それから去年の覇者セイウンコウセイです。シルロードSでは久しぶりに、復調の兆しを見せました。しかもトップハンデでした。昨年はタフな馬場で勝っており、時計がかかる方がいいでしょう。高速馬場なら、いらないでしょう。
昨年の2着馬レッツゴードンキは、堅実ですし特に不安点はなさそう。馬場不問で走りますね。
ダンスティレクターは意外にも高松宮記念初出走。この馬はスプリンターズSより高松宮記念の方が、舞台適性があると思うので、勝負度合いは高いでしょう。
個人的に面白そうなのは、ブリザード。香港のスプリントは、日本よりレベル高いですので、人気ないなら面白そうですね。スプリンターズSでも5着、香港スプリント3着と侮れないと思う。3年前の高松宮記念では、香港馬のエアロヴェロシティが制してます。
中京1200Mはダンチヒ系などがいいと思うので、母父ダンヒチ系のブリザードは気になります。
この他にも面白そうな馬もいますし、どこからも狙える高松宮記念になりそうです。また予想を書きたいと思います！
皐月賞トライアル終了
スプリングSはステルヴィオが勝利し、皐月賞TRは全て終わりました。ただまだ、毎日杯があります。
先週の皐月賞TRは、若葉ステークスもありました。アイトーンとダブルシャープが皐月賞優先出走権を手にしました。ホープフルS覇者で断然の1番人気のタイムフライヤーが5着に敗れ、大波乱となりましたね。個人的にタイムフライヤーは危ないと思っていて、ジュンヴァルロ本命で買いましたが、だめでした笑 。先週の阪神は高速馬場で、内有利の馬場傾向だったため、外枠で外を周るのはタイムフライヤーにとって厳しかったですね。それからこの馬は、上がりのかかるレースが合ってると思います。ホープフルSは暮れの中山で時計もかかり、ペースも流れて最適な条件だったと思います。皐月賞では先行馬が多くペースが上がりそうなら、注目したいですね。
アイトーンは本番では逃げ馬として盛り上げてもらいたいです。ケイティクレバーやジェネラーレウーノもいて熾烈な先行争いになりそう。
スプリングSはステルヴィオがG1二着の意地を見せました。ステルヴィオは距離延長でポジションもいつもより前につけることが、出来ましたし本番に向けていい前哨戦だったと思います。
エポカドーロは強かったですね。まだまだ予想が甘かったです。コスモイグナーツが大逃げして、絶好のポジションだったですが、ステルヴィオが強かったですね。オルフェーヴル産駒唯一の皐月賞出走となりそう。オルフェーヴル産駒は晩生タイプが多いんでしょうけど、なんか寂しいです。
3着以下は大きく離れて、マイネルファンロンが優先出走権をとりました。よく粘ったと思いますが、本番は厳しいかな。9着のルーカスは予想でも書きましたが、これからの馬だと思います。
本命のハッピーグリンは位置どりも最高で、手応えほど伸びませんでした。今の中山はタフな馬場で、もっと綺麗な馬場の方がいいかもしれませんね。青葉賞とかに出てきて欲しいです。応援したくなる馬です。ダービーで観たいですね！
